東証、午前終値2万2254円 勢い乏しく一進一退

 24日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退で推移した。前日の米国株高を好感した買い注文で上げ幅は一時100円を超え、取引時間中として今年の最高値を更新、約4カ月半ぶりの水準となった。ただ勢いは次第に乏しくなり、値下がりに転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比5円32銭安の2万2254円42銭。東証株価指数(TOPIX)は5・44ポイント安の1617・53。

 前日のニューヨーク市場は、好調な米企業業績を背景にダウ工業株30種平均が約半年ぶりの高値水準で取引を終え、ハイテク株主体のナスダック総合指数は過去最高を更新した。


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