2019年4月23日 20:49 | 無料公開
大迫傑
【ドーハ共同】男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が23日、自身のツイッターで5月の日本選手権1万メートルに、日本陸連強化委員会の推薦枠での出場を希望したが断られたと明かし「どういう選手が推薦出場に値するのか明記してほしい」「陸連を私物化するのはやめたほうがいい」と不満をつづった。
日本陸連の河野匡・長距離・マラソン・ディレクターは同日、アジア選手権開催地のドーハで取材に応じ、日本選手権への出場は参加標準記録Aに達した選手が優先で、推薦枠の利用は「ほとんど例がない」と説明。「(間に人が入って)ちゃんと伝わってなかったようだ。誤解がある」と述べた。