夕張市、坑道火災の寄付募集中止 鎮火確認できず、修復断念も

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 北海道夕張市は23日、市石炭博物館の模擬坑道で起きた火災を受け、ふるさと納税制度を使って始めた修復費の寄付の募集を、いったん取りやめると発表した。被害の全容が把握できず、修復を断念する可能性が出てきたためという。火災は18日深夜に発生し、6日目の23日になっても鎮火を確認できていない。

 市によると、23日までに約200件の寄付の申し込みがあったが、個別に連絡し、原則返金する。市は全国唯一の財政再生団体で、修復に多額の費用が見込まれるとして、19日に募集を始めていた。修復計画が具体化した場合は、改めて寄付を募る方針。