翌日物金利、3年ぶり低水準 10連休控え需要減

 短期金融市場で、金融機関が担保なしで資金の貸し借りをする「無担保コール翌日物金利」の22日の加重平均がマイナス0・076%を付け、2016年4月以来、約3年ぶりの低水準となった。日銀が23日、確報値を公表した。

 週末からの10連休を控え、金融機関の資金調達需要が減少していることが背景とみられる。23日の速報値は、前日より0・001%低いマイナス0・077%だった。


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