9月に「ツール・ド・北海道」 大雪山系一周の山岳コース

 国内最大級の自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」の実行委員会は23日、今年の大会を9月6〜8日に開くと発表した。大雪山系を一回りする総走行距離541キロの厳しい山岳コースで、選手らが栄冠を競う。

 海外5チームを含む20チーム、計約100人が参加予定。旭川市をスタートし、富良野市や帯広市、北見市などを巡る。三国峠や石北峠といった北海道有数の峠を越え、コース中、上る高さは計約5500メートル。

 募集期間は5月20日〜7月19日。問い合わせは公益財団法人ツール・ド・北海道協会。昨年は9月7〜9日に予定していたが、同6日に北海道地震が起きて中止された。


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