エンゼルス大谷、投打に順調回復 柵越え最多、投球も最長

試合前に打撃練習するエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスで昨年10月に右肘手術を受けた大谷翔平は22日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムでのヤンキース戦前に打撃練習に臨み、約40スイングで19日の公開後最多の15本の柵越えを放った。

 来季復帰を目指す投手練習でもキャッチボールで術後最長の約29メートルまで距離を伸ばし、投打に順調な回復ぶりを示した。

 ヤンキースの田中将大投手に駆け寄って数分間、談笑するなど表情は明るい。今週中に同僚投手相手の打撃練習を行い、5月の早い段階もあり得る打者でのメジャー復帰に向けた最終調整に入る。


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