2019年4月22日 17:49 | 無料公開
スリランカ西部ネゴンボで、爆破テロが起きた教会の内部=22日(ロイター=共同)
【コロンボ共同】スリランカの連続爆破テロで警察当局は22日、女を含む11人の身柄を新たに拘束した。先に拘束した13人はイスラム教徒で、計24人になった。政府当局者は過激思想を持った同一グループが実行したとの見方を示しており、イスラム過激派が関与した疑いが強まっている。
テロによる死者は290人で、500人以上が負傷。日本政府関係者によると、死亡した高橋香さんは現地在住で、ホテルで夫、子どもと食事中、テロに巻き込まれたという。日本人の負傷者は4人で、高橋さんの夫と子どもが含まれているとみられる。