東証、午前終値2万2221円 様子見で一進一退

 週明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前週末終値を挟んで一進一退の値動きとなった。上場企業の2019年3月期決算発表を控え、様子見ムードが強かった。小売株や医薬品株といった内需関連銘柄の一角には買い注文が入った。

 午前終値は前週末終値比20円44銭高の2万2221円00銭。東証株価指数(TOPIX)は2・08ポイント高の1619・01。

 前週は中国景気の先行きへの過度な警戒感が後退し、電機株や機械株が相場を支えて平均株価が上昇傾向だった。22日は上昇から取り残されていたとの見方から、投資家が内需株に目を向けた。


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