福島・白河の小峰城、石垣が復旧 東日本大震災で損壊

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東日本大震災で、石垣が崩壊した小峰城=2011年4月、福島県白河市(同市提供)

 東日本大震災の被害を受けた福島県白河市の国史跡「小峰城跡」で21日、壊れた石垣の復旧を記念する式典が開かれた。鈴木和夫市長が「8年の歳月が流れた。城の復興が市民の心の復興になると確信していた」と修復完了を宣言。崩れた約7千個の石材を一つずつ積み直す作業を経て、石垣は荘厳な姿を取り戻した。

 石垣は震災の揺れで10カ所、計約160メートルの範囲で崩落した。市は文化財としての価値を損なわないよう、築造された江戸時代の工法で修復。セメントは使わず、石材と隙間を埋める小石のみで積み上げた。