2019年4月19日 21:51 | 無料公開
共同通信の単独インタビューに応じる国際卓球連盟のトーマス・ワイカート会長=19日、ブダペスト(共同)
【ブダペスト共同】国際卓球連盟(ITTF)のトーマス・ワイカート会長(ドイツ)が19日、ブダペストで共同通信のインタビューに応じ、2020年東京五輪の混合ダブルスで韓国と北朝鮮の南北合同チーム結成を目指す考えを明らかにした。「団体戦ではなく混合ダブルスで実現できたらいい。南北ともにとても前向きだ」と述べた。
卓球では1991年に千葉市で開かれた世界選手権で統一チーム「コリア」が結成され、女子団体で強豪の中国を破って優勝した。昨年の世界選手権団体戦でも女子で合同チームが結成された。