2019年4月19日 21:49 | 無料公開
【ワシントン共同】米商務省が19日発表した3月の住宅着工件数(速報、季節調整済み)は、年率換算で前月比0・3%減の113万9千戸で、2カ月連続のマイナスだった。2017年5月以来1年10カ月ぶりの低水準となった。
過半を占める一戸建て住宅が振るわなかった。集合住宅は横ばいだった。地域別では最大市場の南部や中西部で落ち込んだ。全体の前年同月比は14・2%減だった。
着工件数の指標となる建設許可件数は前月比1・7%減の126万9千戸。前年同月比は7・8%減だった。