2019年4月19日 21:07 | 無料公開
岐阜県警は19日、人事管理用に保管されていた幹部の顔写真データに「死ね」や「呪」といった文字を書き込んだとして、警察署勤務の50代の男性警部補を戒告の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。
監察課によると、警部補は2014年10月、県警本部内で保管していた幹部の顔写真データに加工ソフトを使い文字を書き込んだ。当時、本部で人事管理用の顔写真を扱う部署にいた。
聞き取り調査に対し、警部補は「この幹部に個人的な恨みがあった」と説明したという。
写真は今年2月、警務課が広報県民課を通じて人事異動用の資料として報道各社にメールで送付、書き込みが判明した。