10連休、新幹線と特急は6割増 国内の空2割増、列島は大移動

2018年4月、ゴールデンウイークが始まり、家族連れらで混雑するJR東京駅の新幹線ホーム

 鉄道、航空、高速道路各社がまとめた天皇の代替わりに伴う10連休を含む4月26日〜5月6日までの予約状況や混雑予想が19日、出そろった。各交通機関とも例年のゴールデンウイークを上回る好調ぶりで、JRの新幹線と在来線特急は前年から6割増、国内の航空便は2割増となっている。連休前半の下りや海外への出国は、初日の4月27日が混雑のピーク。後半の上りや入国は5月3日ごろから数日にわたり、混み合う状況になりそうだ。

 JR旅客6社によると、4月11日現在で、新幹線と在来線特急に436万席の予約があった。


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