女性活躍、国家公務員7割が実感 内閣人事局の意識調査

 内閣人事局は19日、国家公務員を対象に行った女性活躍とワークライフバランスの推進状況に関するアンケート結果を公表し「女性が能力を発揮して働ける実感がある」と答えた職員が74・8%を占めた。

 管理職でない人は実感している割合が小さい。人事局は「女性が経験を積んで役職を目指しやすい職場環境づくりや管理職の意識改革を進める必要がある」としている。

 「育児・介護と仕事の両立ができている」との回答は58・7%だった。

 調査は昨年11〜12月に実施、中央省庁と地方出先機関の国家公務員約6万4千人が答えた。回答者の性別割合は男性81・5%、女性18・5%。


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