2019年4月18日 19:50 | 無料公開
台湾籍の男女10人が入管難民法違反(資格外活動)の疑いで再逮捕された事件で、容疑者らが拠点を甲府市から千葉県東金市に移して中国に特殊詐欺の電話をかけていたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。ほかにも複数の拠点があったとみられ、発覚を免れようとしたとみて警視庁組織犯罪対策2課が調べている。
組対2課は、二つの拠点だった民家を既に家宅捜索。携帯電話約20台、携帯電話の通信に必要なSIMカード約60枚、中国語で書かれた電話のかけ方を示したマニュアルなどを押収した。