大江健三郎作品の独語翻訳に賞 講談社、フランクフルトで贈呈式

 講談社は16日、第22回野間文芸翻訳賞を、作家大江健三郎さんの小説「取り替え子(チェンジリング)」(講談社)などをドイツ語に翻訳したノラ・ビーリッヒさんら2人に贈ると発表した。

 もう1人の受賞者は、村上春樹さんの「1Q84」(新潮社)や東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」(文芸春秋)のドイツ語訳などを手掛けたウルズラ・グレーフェさん。

 贈呈式は10月17日にドイツ・フランクフルトで。


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