日米閣僚、空自F35墜落協議へ 19日に2プラス2開催

 岩屋毅防衛相は16日の記者会見で、日米両政府が19日にワシントンで外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開くと発表した。航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落事故に関し「しっかりと議論する」と述べた。

 2プラス2会合は、岩屋氏と河野太郎外相、米側はポンペオ国務長官とシャナハン国防長官代行が出席する。終了後、4者で記者会見し、共同文書も発表する予定で、日米は宇宙やサイバー空間など新たな領域での防衛協力強化を打ち出したい考えだ。


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