滋賀県、大戸川ダム容認で調整 09年事業凍結、方針転換か

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大津市の大戸川ダム建設予定地=2016年2月

 事業が凍結されている大戸川ダム(大津市)の建設を、滋賀県が容認する方向で調整していることが16日、県関係者への取材で分かった。容認すればこれまでの建設中止方針を転換することになり、流域の府県と足並みがそろうかが焦点になりそうだ。三日月大造知事が同日午前の記者会見で表明する見通し。

 大戸川ダムを巡っては2008年、当時の嘉田由紀子知事が三重、京都、大阪の知事とともに「優先度は高くない」として建設中止を求める意見書を国に提出、09年に国が事業を凍結した。

 滋賀県関係者によると、既に事業を担当する県幹部が議会側に「容認する方向になりそうだ」と説明した。