2019年4月15日 11:28 | 無料公開
スマホ向け多言語災害情報配信サービスの実証実験をする関係者=15日午前、大阪市
昨年夏、西日本で台風や豪雨災害が相次いだことを受け、総務省近畿総合通信局(大阪市)は15日、外国人観光客や在日外国人のスマートフォン向け多言語災害情報配信サービスの実証実験を始めた。
6月に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合までの実用化を目指す。今月から外国人労働者の受け入れが拡大され、2025年には大阪・関西万博が開催されることから、災害に不慣れな外国人に安心して訪日してもらう狙いもある。