シベリア抑留死亡13人特定 名簿に新たに21人追加記載

 厚生労働省は12日、終戦後に旧ソ連に連行され、シベリア地域で死亡した13人の身元を新たに特定し、漢字氏名や出身地をホームページ(HP)で公開した。出身地は12道県で、各自治体を通じて遺族に連絡し、関係資料を提供する。

 同省はまた、シベリアなどの収容所で死亡した人の名簿に新たに21人を追加記載した。ロシア政府が提供した資料を翻訳し、片仮名表記の氏名や死亡日時などを記載している。

 抑留死亡者の名簿は次のHPアドレスで閲覧できる。https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/


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