競馬、藤田菜七子騎手は2着 重賞初制覇は成らず

東京スプリントで2着となった藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキング=大井競馬場

 日本中央競馬会(JRA)の藤田菜七子騎手(21)は10日、大井競馬場で行われた東京スプリント(1200メートルダート、交流G3)でコパノキッキング(4歳せん馬、村山明厩舎)に騎乗して惜しくも2着に敗れ、重賞初制覇は成らなかった。

 2番人気のコパノキッキングはスタートで出遅れたが、最後の直線では力強く伸び、勝ち馬に1馬身差まで迫った。

 5着だったG1のフェブラリーステークスでも同馬とコンビを組んだ藤田騎手は「本当に素晴らしい馬で、もっともっと活躍できる。すごく悔しいが(同馬への)期待は変わらずに大きい」と残念そうに話した。


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