2019年4月1日 19:05 | 無料公開
春巡業の稽古で四股を踏む新大関の貴景勝=1日、奈良県五條市
大相撲の春巡業が1日、奈良県五條市で行われ、夏場所(5月12日初日・両国国技館)に向けた関取衆の本格的な稽古が始まった。新大関に昇進した貴景勝は申し合いには参加せず、四股を踏むなど下半身強化に励み「体をつくり直す。土台がないと応用はできない」と説明した。
突き、押しが身上で、取り口の幅を広げることに意欲を見せる。「押しの中でも種類がある。はず、おっつけ、突っ張り、喉輪と基本の押し相撲の技を磨いていきたい」と意気込んだ。