2019年3月31日 20:00 | 無料公開
明石商―智弁和歌山 9回裏、サヨナラ本塁打を放ちガッツポーズする来田(手前)と喜ぶ明石商ベンチ=甲子園
選抜高校野球大会第9日は31日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ東邦(愛知)明豊(大分)、公立校の明石商(兵庫)習志野(千葉)がベスト4に勝ち上がった。準決勝に公立校が2校進むのは、2009年以来10年ぶり。
明石商は前回大会準優勝の智弁和歌山に4―3でサヨナラ勝ちし、春夏通じて初の4強。東邦は筑陽学園(福岡)に7―2で快勝し、優勝した1989年以来のベスト4。明豊は龍谷大平安(京都)に延長十一回、1―0でサヨナラ勝ちし、春夏を通じて初の準決勝進出。習志野は市和歌山に4―3で逆転勝ちし、初の4強。
2日の準決勝は習志野―明豊、東邦―明石商の組み合わせ。