2019年3月26日 23:08 | 無料公開
26日、フランス・ストラスブールの欧州議会前で著作権法令改正支持を訴えるデモ参加者(ロイター=共同)
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会は26日、米グーグルや傘下のユーチューブなど巨大インターネット企業が新聞社のニュースの詳細を掲載したり、音楽や動画をネット配信したりする場合、「適切な使用料」を著作権を持つ提供者に払うことを柱とする著作権法令改正案を正式承認した。
コンテンツ不正配信を防ぐ法的責任を、ネット企業が負うことも明記。加盟国でつくる閣僚理事会も正式承認すれば、法案は成立する。成立後、2年以内に加盟国で法制化される。