中枢中核都市の機能強化支援へ 企業の成長など4分野

 片山さつき地方創生担当相は26日の記者会見で、地域経済や住民生活の拠点となる全国82の「中枢中核都市」について「地域の中核企業の成長促進」などの4分野で支援していく方針を明らかにした。今後、モデル都市を各分野で数カ所ずつ選定する方針。

 中枢中核都市は、政府が進める地方創生の目玉として昨年12月改定の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に盛り込まれた。政令指定都市や県庁所在地など全国82市が対象で、市側は希望する分野で機能強化を進める計画を作成。国は認定の上、財政、人材両面で支援する。


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