オート共同通信社杯、中村が初V 青山が2着

初優勝し、ガッツポーズの中村雅人=山陽オートレース場

 オートレースの共同通信社杯プレミアムカップ(特別G1)最終日は25日、山口県の山陽オートレース場で優勝戦(4100メートル、8周)が行われ、中村雅人(川口)が2分16秒8(上がり3秒337)で初優勝し、賞金600万円を獲得した。

 3番車の中村はすかさず2番手につけ、3周目の1コーナーで先頭に立つと徐々に後続との差を広げ、危なげないレース運びで勝った。トップスタートを切った青山周平(伊勢崎)が苦しみながらも2着。女子の佐藤摩弥(川口)が最後まで粘り強く走り3着に入った。

 払戻金は連単が(3)―(1)で430円、3連単が(3)―(1)―(2)で3300円。


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