2019年3月23日 21:52 | 無料公開
読売新聞グループ本社は23日、読売新聞富山支局の男性記者(32)が報道各社の記者らとの懇親会で、他社の女性記者にセクハラ行為をしたと明らかにした。同社広報部は「被害に遭われた方、関係者の皆さまに深くおわびする。今後、再発防止に努めていく」とのコメントを出した。
同社によると、懇親会は富山市内の飲食店で1日夜、複数の報道機関の記者らが参加して開かれた。読売の男性記者は酒に酔い、女性に性的な発言をしたり体を触ったりした。女性らに止められても繰り返したという。
同社が調査しセクハラがあったと認定。男性記者を懲戒処分とし、支局長の監督責任も問う方針としている。