障害者サッカー、日本は3決へ 準決勝でイングランドに敗れる

日本―イングランド 後半、2点目を奪われ、肩を落とす日本の選手たち=品川区立天王洲公園

 視覚障害者による5人制サッカー(ブラインドサッカー)の国際大会、ワールドグランプリは23日、品川区立天王洲公園で行われ、初出場となる来年の東京パラリンピックに向けて強化を進める日本は、準決勝でイングランドに0―2で敗れ、決勝進出を逃した。

 日本は2016年リオデジャネイロ・パラリンピック6位のスペインに競り勝つなど1次リーグA組では2勝1分けで初黒星となった。24日の3位決定戦でスペインと再び対戦する。

 国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)公認大会で8カ国が参加。東京パラリンピックに向けた強化と普及を目的に昨年初開催され、20年まで3年連続で行われる。


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