2019年3月23日 20:45 | 無料公開
エキシビションマッチでアジア・リーグ選抜の主将を務めた日本製紙の上野拓紀=23日、DyDoアリーナ
廃部が決まっているアイスホッケーの日本製紙が、他の企業などのもとでチームとして存続できるかどうかの最終判断は5月がめどになるとの見解を佐々木博明部長が23日、示した。東京・DyDoアリーナで男子日本代表とアジア・リーグ選抜によるエキシビションマッチを視察した同部長は、引受先については「いろいろなところと交渉しており、お話しできない」と話すにとどめた。
アジア・リーグの小林澄生チェアマンによると、今月末に交渉の進捗の報告を受けて今後のリーグの在り方を検討する。できる限り存続の道を追求し、来季開幕を遅らせるなど柔軟に対応していく考えだという。