国際パラ、ゴンザレスCEO退任 発展に貢献、組織再編に伴う決定

IPCのハビエル・ゴンザレスCEO

 国際パラリンピック委員会(IPC)は21日、ハビエル・ゴンザレス最高経営責任者(CEO)の退任を発表した。後任は暫定的にマイク・ピーターズ最高執行責任者(COO)が務める。組織再編に伴う決定で、ゴンザレス氏は「IPCとパラリンピック運動、選手のために尽くした17年間を誇りに思う」とコメントした。

 スペイン出身で59歳のゴンザレス氏は1992年バルセロナ、96年アトランタなどのパラリンピック組織委員会に携わり、2002年にIPC入り。04年からはCEOを務め、経営面から組織の拡大、パラリンピック観戦者、テレビ視聴者の増大などに寄与した。(共同)


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