2月の消費者物価0・7%上昇 伸び率鈍化

 総務省が22日発表した2月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比0・7%上昇の101・3だった。前年実績を上回るのは2年2カ月連続。緩やかな上昇基調に変わりはないものの、伸び率は前月から0・1ポイント鈍化した。

 原油価格の動向を反映してガソリン代が下落に転じたことから、エネルギー関連品目の指数全体への寄与度が低下した。宿泊料も伸び悩んだ。


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