2019年3月21日 17:01 | 無料公開
茂木敏充経済再生担当相が会長を務める自民党栃木県支部連合会の会計で、領収書がないなど不適切な処理が見つかっていたことが21日、複数の県連幹部への取材で分かった。「統一地方選に影響が出る」と公表しないことにしていたという。
複数の幹部によると、当時事務局長だった佐藤明男氏が2017年の衆院選で当選し、事務局長が交代したことなどから、会計担当の県議が15〜17年の経理状況を調べた結果、領収書がないケースや、私的とみられる支出が多数見つかった。