ネットに「破産者マップ」 保護委が行政指導、閉鎖

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 インターネットの地図上に自己破産者の個人情報を載せたサイト「破産者マップ」について、個人情報保護法違反の恐れがあるとして、政府の個人情報保護委員会が、運営者側に閉鎖するよう行政指導したことが20日、分かった。サイトは19日に閉鎖された。

 同委員会などによると、サイトは官報に掲載された約3年分の情報を基に、破産申し立てをした人の名前や住所などを見られるようにしていた。個別に削除の要請に応じていたが、プライバシー侵害との批判が相次ぎ、訴訟を準備する動きも出ていた。委員会の相談窓口には全国から多数の苦情が寄せられたという。