医療費審査システム活用されず 会計検査院、厚労省に意見

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会計検査院、中央合同庁舎7号館東館、東京都千代田区霞が関、2017年4月12日撮影

 会計検査院は19日、医療機関から請求された医療費を審査する各地の国民健康保険団体連合会のコンピューターシステムを調べた結果、約5100項目を自動点検できるにもかかわらず、最大で約3千項目が活用されていなかったと明らかにした。

 システムは作業効率化を目的に開発されたが、仕様が現場のニーズに合っていない可能性がある。検査院は、所管する厚生労働省に統一的な点検の実施などを求める意見を出した。厚労省は「実態を把握し、連合会などと協議する」としている。