東洋大の白石、玉ノ井部屋入門へ 全日本8強、三段目付け出し資格

 相撲の昨年の全日本選手権でベスト8に入り、大相撲の三段目最下位格付け出し資格を得た白石雅仁(東洋大4年)が玉ノ井部屋に入門することが18日、分かった。師匠となる玉ノ井親方(元大関栃東)が明らかにした。付け出しが日本相撲協会に承認されて新弟子検査に合格すれば、夏場所(5月12日初日・両国国技館)でデビューする予定。

 千葉・専大松戸高で国体少年個人を制した白石は、東洋大でも昨年の東日本学生選手権で優勝するなど活躍した。玉ノ井親方は「前に出る相撲を取っていけるように、じっくり鍛えていきたい」と話した。


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