東証、午前終値2万1579円 ハイテク株買われ続伸

 週明け18日午前の東京株式市場は半導体関連などのハイテク株に買い注文が入り、日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時100円を超え、約2週間ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前週末終値比128円81銭高の2万1579円66銭。東証株価指数(TOPIX)は6・77ポイント高の1609・40。

 米半導体大手企業が市場の想定を上回る決算を発表したとして、前週末15日のニューヨーク市場では半導体市況悪化への懸念が和らぎ、多くのハイテク株が値上がりした。こうした流れを受け、週明け18日の東京市場では半導体製造装置メーカーなどの株価が上昇し、相場を押し上げた。


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