2019年3月15日 18:00 | 無料公開
15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半で取引された。
午後5時現在は、前日比06銭円安ドル高の1ドル=111円65〜66銭。ユーロは09銭円安ユーロ高の1ユーロ=126円45〜49銭。
朝方は、米長期金利の上昇を受けて日米金利差の拡大が意識され、円売りドル買いが優勢だった。日銀の金融政策決定会合後の黒田東彦総裁の発言内容を見極めようと様子見ムードもあった。
市場では「金融政策は維持されたが、市場の反応は限定的だった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。