震災論文5編で捏造、改ざん 大阪大の研究チーム

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熊本地震の研究論文で捏造や改ざんがあったとの内部調査結果を公表し、謝罪する大阪大の八木康史副学長(左)ら=15日午後、大阪府吹田市

 大阪大は15日記者会見し、元准教授の男性らのチームが東日本大震災(2011年3月)と熊本地震(16年4月)を調査してまとめたとする研究論文5編で捏造や改ざんがあったとの内部調査結果を公表した。

 これまで、熊本地震の前震発生後の16年4月15日に設置されたという臨時の地震計のデータが問題視されていた。同7月からインターネット上で公開していたが、データに不自然な点があるとの指摘があった。

 研究には国の資金が使われていた可能性があり、文部科学省は今回の調査結果を受けて対応を検討する見通し。

 チームの主要メンバーは阪大の元准教授の男性。既に退職している。