友人2人のイニシャルを記述 愛知の転落死女児、残した文書に

 愛知県豊田市の小学6年の女児2人が飛び降り自殺したとみられる問題で、2人のうち1人が書いた遺書らしき文書に、友人とけんかをしたことをほのめかし、相手として2人のイニシャルが書かれていたことが13日、関係者への取材で分かった。県警は、2人が友人関係に悩んでいた可能性もあるとみて経緯を慎重に調べている。

 関係者によると、イニシャルは2人が通う小学校の校長宛ての手紙に書かれていた。いじめについてどんなイメージを持っているかとの校長への質問に続き、女児が2人とけんかをしたことをきっかけに「ばか」や「あほ」などと暴言を吐かれるようになったことを示唆する内容だった。


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