ジャンプ高梨「苦しいシーズン」 過去最低のW杯個人総合4位

羽田空港に帰国し、取材に応じる高梨沙羅=26日

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が26日、シーズンを終えて羽田空港に帰国し、ワールドカップ(W杯)が発足した2011〜12年からの8シーズンで最低の個人総合4位に終わった今季を「想像した以上に苦しいシーズンだった」と振り返った。

 18年平昌冬季五輪後に取り組んだフォーム改造が「なかなか自分の思い描いていたように進まなかった」と吐露。来季に向けて「いろんなアイデアが浮かんできた。練習のうちから試すのがとても楽しみ」と明るい表情で話した。


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