2019年2月23日 11:39 | 無料公開
和歌山駅に停車したJR西日本が導入する新型車両227系=23日午前
JR西日本は23日、近畿地方で初めて3月中旬に導入する新型車両227系の試乗会を和歌山線の和歌山―橋本間で開催した。車内にIC改札機があり、ICカードが使えない無人駅などでの利便性向上が期待される。
新型車両は桜井線(奈良―高田)と和歌山線(王寺―和歌山)で全56両が順次導入される。
奈良、和歌山両県に共通する自然の奥深さなどを表現した緑色を車体に使用。バリアフリーのトイレや、英語対応の案内表示もある。