豚コレラ、小動物を介し感染か 疫学調査チームの検討会で

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 発生が相次いでいる豚コレラの疫学調査チームが22日、農林水産省で検討会を開き、養豚場周辺にいた野生イノシシのウイルスを小動物が場内に運び、豚に感染させた可能性があると指摘した。養豚場に出入りする車両が運んだとみられる例もあり、消毒や着替えなど防疫の徹底を呼び掛けた。

 1月に発生した岐阜県各務原市の養豚場周辺では豚コレラに感染した野生のイノシシが確認された。周辺ではキツネやイタチが目撃され、場内にカラスなども飛来していた。イノシシが豚と接触していなくても、こうした小動物がウイルスを運んだ可能性があるとの指摘だ。