3人はしか院内2次感染も 男児ら、茨城・つくば

 筑波メディカルセンター病院(茨城県つくば市)は21日、入院していた外国人の男児=つくば市=がはしかに感染し、別の入院患者2人が2次感染したと発表した。3人はいずれも軽症で、快方に向かっているという。

 病院などによると、外国人男児は昨年12月中旬から家族と海外に滞在し、1月下旬に日本に帰国。インフルエンザと肺炎で今月4日から小児病棟に入院した。その後発熱や発疹があり、県が遺伝子検査した結果、はしかの感染が11日に判明。海外で感染した可能性が高い。

 2次感染の2人は、同県つくばみらい市の男児と、同県土浦市の10代の女児。


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