芥川、直木賞贈呈式 上田さん「反抗する使命がある」

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贈呈式で記念写真に納まる(左から)直木賞の真藤順丈さん、芥川賞の町屋良平さんと上田岳弘さん=21日夜、東京都内

 第160回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が21日、東京都内で行われ、上田岳弘さん(39)と町屋良平さん(35)に芥川賞が、真藤順丈さん(41)に直木賞がそれぞれ贈られた。

 上田さんは白いジャケットにジーンズ姿。「作家には『流されていくとこうなる』というものに反抗する使命がある。根源的な衝動がなくならない限り書いていきたい」と語った。

 対照的にダークスーツをまとった町屋さんは「こんばんは。町屋良平と申します」と折り目正しくあいさつ。執筆中に「小説をただ書き続けることの傲慢さ」について考えたと話し「傲慢さと向き合って書き続けたい」と抱負を述べた。