高校横綱の斎藤大輔、八角部屋へ 春場所の新弟子検査を受検

入門会見で師匠となる日本相撲協会の八角理事長(右)と握手する斎藤大輔=21日、さいたま市の埼玉栄高

 相撲で昨年の全国高校総体と国体少年の個人を制した埼玉栄高3年の斎藤大輔が21日、さいたま市西区の同高で記者会見し、大相撲の八角部屋に入門し、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査を受けることを発表した。将来性抜群の高校横綱は「稽古を一生懸命して、関取になれるように頑張る」と意欲を語った。

 身長190センチ、体重135キロで突き、押しから左まわしを引いた攻めが得意。高校では個人タイトルを五つ獲得した。埼玉栄高OBには大関豪栄道、関脇貴景勝らがおり「早く先輩たちに追い付きたい」と希望に胸を膨らませた。


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