F2、訓練開始間もなく墜落か 搭乗員2人命に別条なし

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山口県沖の日本海に浮かぶ、訓練中に墜落した航空自衛隊築城基地所属のF2戦闘機の機体の一部。奥は海上保安庁の巡視船=20日午後3時5分(共同通信社ヘリから)

 山口県沖の日本海に墜落した航空自衛隊築城基地(福岡県)所属のF2戦闘機は、ほかの2機と訓練空域に入り、対戦闘機を想定した訓練を始めて間もなく、緊急脱出して救難信号を出したとみられることが20日、空自への取材で分かった。

 空自によると、搭乗員の30代の1等空尉は脚や腰の痛みを訴えたが命に別条はなく、20代の2尉も軽傷。事前に異常を知らせる無線などのやりとりは確認できていない。事故調査委員会が2人から当時の状況を聞くなどし、調査結果を4カ月以内に防衛相に報告する。