JR北海道幹部3人の無罪確定 数値改ざん、検察控訴断念

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 JR北海道で2013年に起きた貨物列車脱線事故を巡るレール検査数値改ざん事件で、鉄道事業法違反(虚偽報告)罪などに問われた当時の本社幹部3人を無罪(求刑罰金40万〜20万円)とした札幌簡裁判決について、検察側は20日、控訴しないと明らかにした。21日午前0時で3人の無罪が確定した。

 公判では、現場の保線部門による改ざんを本社の3人が認識し、組織ぐるみの不正だったかが争点だった。6日の判決は「認識があったとするには合理的な疑いが残る」と指摘していた。