2019年2月20日 16:30 | 無料公開
中国電力は20日、停電の発生や復旧の状況を顧客のスマートフォンに通知するアプリを開発し、運用を始めたと発表した。昨年7月の西日本豪雨ではコールセンターがつながりにくいなどの問題があったため、より迅速な情報発信に活用する。
アプリをダウンロードして停電情報を知りたいエリアをあらかじめ登録しておくと、停電時に発生時間や場所を自動で受信できるほか、停電戸数や復旧見込みの時間などの情報が得られる。エリアは8カ所まで登録できる。
アプリに加え、ホームページも来年3月までに改良し、停電地域を分かりやすく表示できるようにする。