移動給油所の災害派遣可能に 政府通達、安全指針整備へ

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タンクローリーと直結の簡易なガソリンスタンド「どこでもスタンド」の検証実験=2018年11月

 大規模災害が起きた際に想定される家庭や企業の燃料不足に対応するため、政府がガソリンや灯油を輸送するタンクローリーを移動給油所として被災地の避難所に派遣できるようにする方針を固めたことが19日、分かった。総務省消防庁が事故防止を条件に運用を認めるよう全国の消防に通達を出した。経済産業省は安全確保のための指針を今春までに整備し、自治体や石油事業者に導入を促す。

 移動給油所は「どこでもスタンド」と呼ばれ、タンクローリーに専用の給油機を取り付けて専門知識を持つ人が給油作業を行う仕組み。