2019年2月19日 12:51 | 無料公開
外国人留学生向けの専門課程がある茨城県取手市の東海学院文化教養専門学校が、2016年5月時点で定員の約3倍に当たる約890人の留学生を受け入れていたことが19日、東京入国管理局などへの取材で分かった。多くは就労目的だったとみられ、入管は在留資格を取り消すなどした。
茨城県と入管は16年5月に実地調査を実施。同校には留学生向けの日本語学科と教養学科の専門課程があり、定員計300人に対し、計896人が在籍していた。入管によると、学校側は入管に出席率を水増しした書類を提出していた。